小回り君はただ今「フカセでチヌ! チヌ(クロダイ)のウキフカセ釣り」で活動中です。ゲレンデに雪が有る時以外は、チヌ釣りをして養殖業に勤しんでいます。
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2004年のニューモデル考察
2003/06/23(Mon)
年貢を納めてきました。今回は誰の反対も受けませんでした。
オーダーはフレックス、レスポンスともノーマル、つまり標準品です。非常にあっさりと終わりました。
さあ、次はウェアの色を決めよう。こっちのほうが難しい・・・
ちなみに私が行ったときの情報として、UNITY-Mが私以外に1本、それ以外のオガサカは出ていませんでした。 2週間後にまた行きますので、そのときゆっくりと皆様の選択の傾向を書きたいと思います。
ついでに、HEAD CYBER iC170 RFですが、柔らかいと思いきやかなりしっかりしているようです。
フレックス、レスポンスなどは iC180で、サイドカーブが緩い・・・ということは、どのような乗り味になるかご想像にお任せします。
さあ、のび太さん、テク太郎さん、オガサカーズになりましょう!
2003/06/16(月)
なぜにゴールドウィン???
会場の半分はゴールドウィン、その半分をデサントが使っていました。なるほどねぇ・・・
デサントブースでは、猪又さんがうろうろ、竹田征吾さんがウェアを見に来たに~ちゃんらと同じような雰囲気でうろうろ・・・
猪又さんなんかジュース配りしてました。
写真は、有りません(^^ゞ・・・やはりそこまでミーハーにはなり切れませんでした。
さて、やはり私はゴールドウィンがデザインは良いと思ったので、今年はゴールドウィンになりそうです。ただ、デサントの細かすぎてよく分からない機能にも惹かれるものがあります。たとえばリフト券ホルダーなどは、ゴールドウィンは普通のものですが、デサントは最近のICチップに対応すべく、最初から内側にチップを入れることを前提として作られている、寒くても簡単に温度調節がしやすい心遣いなどはよいと思いました。ただ、デザインが・・・
←の写真のモデルは、会場特別販売モデルらしいです。確かに、このデザインのものはカタログには載っていませんでした。
型番は G-7005だったと思います。
私はやはりカタログモデルの、G-7003 + G-7302 で決まりかな?
そうだ、重要なことを忘れていた・・・やはりデサントしかダメだ。
完全に2着にするかぁ・・・
さて、戦場(?)をサンワスポーツに移しての第2回戦。
いきなり、NJのアップですが、これがPORSCHE&Volklのジョイントモデル、PORSCHE GTS です。
かなりかっこいいですよ、これ。ちなみに滑走面は普通にVOLKLしています。
半分ぐらいは商品がそろっていました。サロモンとディナスター、K2はまだ来ていませんでした。
ここで初めて、iC170に触れることが出来ました(写真の右からiSL Chip、iC300 Chip iC200 SRF iC170 RF)。いい感じを醸し出す触り心地とデザイン。 柔らかさなどもちょうど良さそうな感じがする・・・ 心がぐらつきます。
ここで触ってもiC300が一番硬い・・・
さて、ゆっくりと品定め・・・(何が?)
さて、マーカーのビンディングで痛い目(両膝ひねった)にあい、サロモンはこりごり(滑走ハズレ)で、ルックはちょっと怖い(外れて欲しいときに外れないようだ)・・・やっぱりチロリア(安心)かなぁということで合わせてみました。
やっぱり、消去法でチロリアかぁ・・・全然問題ないですけどね。店員F塚さんも「LD12でしょう!」の一言。
しかし、何度見ても、実物持っても、全然欲しくなれないこのデザイン・・・人の話に聞き耳立てていましたが、「デザインが・・・」というコメントを残す人が多いこと・・・
ちなみに、こうやっていろいろいじくっていると、
F塚さん:「もう、これ(注文票)書いとこか?どうせ、それやろ?」
私:「そうですけど・・・来週また来ます。」
F塚さん:「へい。」
2003/06/13(金)
さて、雑誌ではニューモデル特集が花盛りです。私も最近買わなかったスキー○ャーナルとスキーグ○フィックを手に入れ、穴が開くほど鋭い眼光で読んでいます。(眠くて目が細くなっているだけ・・・)
今回は、当HPのGuestBookで論議されたオガサカの板の選び方についてのログを編集して掲載します。登場人物の「のび太」さん、「ダンチヒ」さんは私と同じく(?)テクニカルを目指す方たちです。
結論として、ダンチヒさんはKS-FT(155cm)とKC-RVのダブル購入、私はUNITY-M(165cm)、のび太さんは何になったのでしょう?
[148]. 試乗しました
--- ダンチヒ --- 2003/04/01(Tue) 00:23
先週末、某県スキー連盟による試乗会がありまして、乗ってきました。
もちろんO教信者としては、O社のみの試乗でした。
残念ながら、KC-RVにお目にかかれませんでした。
1.ユニティーG及びM(160)
管理人さんのおっしゃるとおり、軽快感が強い。Gは、Mに比べメタルの無い分高速安定性に欠ける。コブでもなんでもおいでの小回り系オールラウンド。
2.トライアンG(175)
スピードがないとかなり曲がりづらい。しかし、悪雪の中しっかり雪面を捉える安定性はさすが競技モデル。FLFのおかげで傾きが出れば、それなりに曲がってもくれます。
3.SA-M(160)
ユニティーより少し太くした分だけ、安定性と操作性が勝っている。キレは、ユニティの方が上。
[161]. お久です。
--- のび太 --- 2003/04/06(Sun) 01:15
・・・私はユニティM 165cmにほぼ決定です。その他気になるところは何本か乗りましたが、この辺の板が今の滑りで点数を出す動きを表現するには一番いいのではないかな?というのが理由です。それからミーハースキーヤーを目指す私としてはFLF搭載という今話題の機種が欲しいのです。また、あの軽薄で軽々しいデザインがまた何とも・・・。
[162]. どうもです。
--- 管理人 --- 2003/04/06(Sun) 12:44
UNITY-M の165cmなら、私と全くかぶりますね。75%はユニティなんですが、のび太さんと同じく、あのデザインが全く好みに合いません。(泣
あれがケオッズラインや今年のユニティ並みのデザインなら、O教信者になってもいいかなぁ、でもあれじゃぁなぁと乗り味と見た目で戦っています。まぁ、あれだけ不●工なら諦めもつきますが・・・
板の情報、お願いします。特にHEAD iC170 に乗られたら教えてください。
来期の候補なんです。
[164]. ユニティ…
--- のび太 --- 2003/04/07(Mon) 19:12
こんちわ。ユニティM、G乗ってきました。160cmという長さのせいか、KS-ST(?)165cmのほうが扱いやすく感じてしまいました。(TRの一個下のモデルです。)う~ん。。。なんかなぁ、デザイン的なところとかを見てもユニティでなくてもSTでもいいかなぁ、、、お財布にもやさしそうだし。ちょっと複雑です。
ヘッドですが、すいません、乗りませんでした。めぼしいメーカーのトップ機種で自分の好みの板しか履いてきませんでした。というのも寝坊はするは、スキー場は間違えるはで、2時間30分のロスがありまして。あぁ、もったいない。また今週末行くのであったら乗ってみます。ちなみ来期モデルのヘッドはic300しか乗ってません。
[165]. まだ滑れそう
--- 管理人 --- 2003/04/08(Tue) 00:37
KS-STですか・・・それは無いでしょう。
と言うか絶対にありえないでしょう。
テクニカルを受けるのにSTじゃあ、あまりにも役不足すぎるような気がします。
デザインが嫌と言われてしまうとどうしようもありませんが・・・
それならSAシリーズのほうがよくないですか?
次回、ぜひともiC170 もしくは180&160 を お願いします。UNITYと比較した感覚が知りたいのです。
ちなみにiC300 SRF どうでしたか?
[167]. Re:[166] あれ?
--- のび太 --- 2003/04/08(Tue) 20:21
>
KS-STですか・・・それは無いでしょう。
う~む。。。そうでしょうか。雪のコンディションの問題もあったと思いますが、先日乗ったUNITY-G、M(160cm)& ST(165cm)の中ではどれもよい感触でそれほど際立ってコレってのが無いように感じました。それぞれの違いは俗に言う板の硬さ位としか私は捕らえてないので、たまたま先日の雪質に合ったフレックスと長さのだったかもしれませんね。まぁ、私の滑りに一番あってたのかもしれないですね。でも、私の周囲ではSTのほうがTRより評判良かったですよ、今シーズン。管理人さんのところではどうでした?やっぱり違うのかな?まぁ、この辺はもう少し考えます。
[168]. ケオッズST
--- 管理人 --- 2003/04/08(Tue) 23:56
うーむ、私の感じですが、STは柔らかいことは柔らかいのですが、返りが速い訳でもなく、まったりとした印象です。
真面目に始めるスキーとして一本目には良いかもしれませんが、切れや高速安定性などを考えたらTRがはるかに滑りやすかったです。
確かに乗ったのが155cmでグサグサの水の浮いた雪でしたが、ほぼ同じ条件でもUNITY-M(160)やKS-FT(155)のほうが明らかに軽快かつ安定感もありました。
私なら、1級受験でも間違いなくTRを薦めますが・・・(FTではロングで縦に落とすのが難しいかな?コブや低速種目が無いならUNITYを使う必要もないですし・・・)
ちなみに、iC300毒に犯されているので、板の硬さには敏感でした。
私以外にTRに乗った人が身内にいないので、評価はサンワスポーツとゲレンデでのTRの多さで納得しています。
でも、気になるのでサンワスポーツでまた調査してきます。
板が撓みにくい⇒早く雪面を捉えるポジションを作らないとダメ⇒今までとは違う体の使い方、特に内足を使い始めたので内股関節に負荷がかかる⇒板が強いので外力が大きく腰にかかる負荷が大きい⇒2月中旬から毎週滑りっぱなし⇒疲れが溜まる⇒痛くても無理した⇒壊れた(;_;)
こういう流れにならないマテリアルを探しています・・・
ん?今書いてて気づきましたが、のび太さんのブーツは何ですか?
私のブーツはレグザムのN100です。テクニカルラインの硬いほうから二つ目です。
ブーツの硬さも乗り味に関係するのでは?
[169]. Re:[168] ケオッズST
--- のび太 --- 2003/04/09(Wed) 19:42
好みの問題かと思いますが、なおのこと柔らかめの板のほうが良いような気がするのですが。そのほうが体への負担は少ないのでは?というよりしっとりした、しなやかな板のほうが良い表現でしょうか。私はそんな感じの板が好みです。
>ん?今書いてて気づきましたが、のび太さんのブーツは何ですか?
2~3年前のヘッドのブーツです。え~と、オレンジとシルバーのやつです。デモ用のトップモデルですが、とても柔らかいのですが返りというか粘り気があまり感じられません。でも、足首の使い方を覚えるにはとてもいいブーツだと思います。私もブーツの硬さに乗り心地ってすごく関係してくると思います。来年はもちっと硬めのブーツで粘りっけのある物にしようと思います。
[170]. はい・・・
--- 管理人 --- 2003/04/09(Wed) 23:21
そうですね。人の好みを無視して、自分の意見を強引に述べてしまいました。
ごめんなさい。
柔らかい板は自分からアクションをかけ、その分だけスキーが反応して動くので物足りなく感じたのかもしれません。
私としてはある程度板の力を借りたいので、やや反応がしっかりとしたものを良い物としているのかなぁ???
やっぱりブーツのレスポンスもありますか・・・
私のHEAD板についてのイメージが似たようなイメージ、フレックスが硬くても柔らかくても返りが強いというか、それほど反応の速さが感じられません。
これがHEADのメーカーの色なのでしょうか?
・・・ただ、iC300 SRF 、硬くて乗りにくいですが私は好きです。
乗れているときは余分な動きが少なくて、外力を目一杯もらってターンをしているように思えます。落下するスポーツ、スキーの最も合理的な姿に近づくにはこういう板も必要ではないのかなぁ・・・と最近考えています。
[173]. 試乗会。
--- のび太 --- 2003/04/16(Wed) 20:40
行ってきましたよ、また。試乗会に。
まず、管理人さんの希望するヘッドic180に乗ってきました。良いです。すごく。ic300をそのまましなやかにした感じです。トップの捉えは少しルーズかな?と感じましたが、しっかり乗り込める感じと、反力がジワッと返ってくる感じが私のサロモンに良く似てました。とても扱いやすいし、余計なストレスを感じさせない板でした。残念ながら160と200はビンディング故障の為乗れませんでした。
それから、オガサカのケオッズ、ユニティ、KCも乗りました。全部。感想は、管理人さんの言う通り!!すいませんでした。やはりTR165cmが一番でした。管理人さんが言ってた意味が良く解りました。ただ、がっかりしたのはユニティM。155cmという長さのせいでは無いと思うのですが、高速での安定感に少し不安ありです、この板。少しばたつくというか、反応が僅かに鈍いというか。TRのほうが絶対いいです。
ヘッドとオガサカ。買うなら・・・、どっちでもいいかもしんない。
ちなみに当日は硫安で(適度に)硬くしまった緩~中斜面 整地です。
---かなり間が開いて・・・
[203]. 報告&カスタムオーダー【返信】
--- ダンチヒ --- 2003/05/27(Tue) 00:39 --- I045201.ppp.dion.ne.jp
カスタム盛り上がっていますね。
カスタムについてですが、O社は、心材がウッドのため製品にばらつきがどうしてもできてしまうそうなんです。で、そのばらつきを買い手に会わせてチョイスするシステムがカスタムオーダーとのことです。ですので、ユニティを例にするとメタなしのGの「堅い」をオーダーしても、メタありのMの「柔らかい」より、堅くなることはないそうです。
もともと、製品の精度に定評のある会社なので、「乗り手の好みに少しだけあわせてくれる」と思っていただいた方が正解だと思います。(実は、自分も2度ほどカスタムオーダーしました)
ちなみに、O社では、板の返りについてねじれ戻り(トーションの戻り)も活かそうと考えているらしく、シェルトップはその発想の具現化で、ツインキールも昨年からキャップの量が減っているということです。(一昨年のKS-TKと昨年のKS-SSは、同じサイドカーブですが、キャップ量が違います。)
長くなり申し訳ありません。
さて、報告についてですが、私もNEWまてGETしました。
うしろのテク太郎さんも垂涎のFT155cmです。
あとは、KC-RVを買うばかり…(爆)。
ゲストブックは新入オガサカ教信者の憩いの場所みたいになりつつあります。今年、めでたく一休さんになられた「non」さんもKS-ATもしくはトライアンGにするとかしないとか・・・どうなったのでしょう?ちなみに「non」さんは「スキー中毒の部屋専属スパイ」として、オガサカ本社工場にてスパイ活動中です。いったいどのような報告が来るのかぁ~???
2003/06/04(Wed)
阪神タイガース、好調です。
会社の上司は皆、憎きジャイアンツファンばかり・・・私はタイガースファンというよりはアンチジャイアンツなのです。
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課長:「阪神、ええ加減負けたら?」
ワタチ: 「え゛?そんなこと出来ませんよ。」(というか私が決めるものでもありませんし・・・)
課長:「何でや?独走で面白くないやんか!」
ワタチ:「・・・あのー、ここんとこずっと借金暮らしばかりなので、貧乏性が身についてしまって、貯金はいくらあっても足りないです。」
課長:「・・・」
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さて、日本の景気に、というか甲信越地方の景気に大きく貢献している皆様、後一月もしないうちにニューモデル早期受注会です。そろそろ機種も絞られてきている頃だと思いますが、先日お伝えしたニューモデルの追加情報を「た!」さんからメールを頂いたのでお伝えします。
(SALOMON EQUIPE10 3V Pilot BLUE について)・・・このスキーの試乗の際、いい気になってぶっ飛ば してましたら、今季初の大ゴケをしてしまい、背中は痛いは、首は軽 いむち打ち状態になるはでスキーの性能は別にして個人的相性は今一 との感想を持ってしまいました。【でも、嵌れば良いですよー(笑)。】
因みに当方、今期はディナスターのSKICROSS64を履きましたがこれと 比べてもエッジグリップは良いと思います。
SKICROSS64もエッジグリップは良い方ですが3Vの嵌ったときは比べ物 になりません。
あと、試乗のサイズは165cmでした。
GWは4/26~28が【前述の】熊の湯で試乗会。
・・・中略・・・
熊の湯の試乗会で乗ったスキーで感触の良かったものを折角なので下記します。
ヘッド(HEAD) | |
WorldCup iSL Chip (155cm) | 今期モデルもかなりしなやかな印象でしたが来期はICチップ採用で更に良くなりました。基礎用にも良いと思います。 |
Cyber iC300 SRF(163cm) | 相変わらずの好印象。 |
Cyber iC200 SRF(163cm) | 同上 |
Cyber iC180 SRF(163cm) | 同上 |
Cyber iC170 RF(163cm) | ヘッドの中ではニューカマーですが個人的には全て一台ならこれで良いのかもとの印象です。 |
サロモン(SALOMON) | |
EQUIPE10 3V(155cm) | 完全リニューアルで良くなりました。ただ、パイロットモデルのインパクトがあるので若干霞んでしまいますねー。 |
DEMO10 Pilot 3V(165cm) | これもオールラウンドならこの一台との印象。軽いし、切れるし、疲れない。 |
DEMO10 Pilpt 2V(???) | 大回りは3Vを上回ります。小回りは当方の足前では・・・。 |
Scream10 Pilot(175cm) | 春のグサ雪では最高。 |
オガサカ(OGASAKA) | |
KS-FT | 基礎用で何でもできます。TRの次は・・・。 |
アトミック(ATOMIC) | |
ARC Anbition(160cm?) | 何でもできます。が、インパクトが・・・。 |
SL9(155cm) | 隠れた名機。何でも行けますよー。 |
クナイスル(KNEISSL) | |
BLACK STAR SC(160cm) | Atomic SL9と同じく隠れた名機。 |
ロシニョール(ROSSIGNOL) | |
9DOS(164cm) | 良いですけどチト重いかな。オールラウンドならこっち。 |
9DOX(167cm) | 大回りメインならこっち。プロポーションが太くなったので小回りも行けます。 |
フィッシャー(Fisher) | |
SCENEO600(165cm) | 良いです。ただ、個人的にはシィニオ~?って感じです。 |
フォルクル(VOLKL) | |
SC Racing(160cm) | 硬いバーンなら良いんでしょうが・・・。 |
Slalom Carver(168cm?) | 個人的には買うならこれ。切ってよし、ズラシてよし、大回り小回り自由自在。グサ雪でもかなり行けますよー。 |
とメインどころはこんな感じでしょうか?
かなり抽象的で試乗機種にも偏りがあり恐縮ですがデーターを取ってないんでこれ以上 は・・・。
メールありがとうございました。スキーの型名・サイズなどは今まで書いていたものと統一させていただきました。
乗った板に関してはほとんど私と同じ印象です。ただ、ATOMICのSL9だけは私には分かりませんです。うしろのテク太郎さんは異常に気に入っていましたが・・・これとDEMO10 Pilot 3V と KS-FTばっかり乗っていたような気がします。
HEAD W.C. iSL Chipがあれば乗っていたのにぃ・・・iC170も・・・
前評判どおり、HEAD iC170 RFは良さそうです。UNITY-MやARTIST CVとほぼ同じ感触を想像しています。うしろのテク太郎さんにこのことを相談したら、「HEAD 2本も要らんやろ?オガサカにしとき」と即答されました。
確かに同ブランド2本は要らないなぁ・・・以前Sの付くメーカーのものを2本やっちゃったことのある私でした。
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さて、今のところはUNITY-M(165cm)のまま決意は変わりそうもありません。
ここで、気になるモデルとその理由を挙げます。
- HEAD Cyber iC170 Railflex ・・・ 板のバランスがよく、また乗りなれたHEADの味が気になる。値段もUNITY-M に比べると安く済む。
- HEAD Cyber iC180 Super Railflex ・・・ もともと評判がよかったが、自分で乗って再確認しました。シィニオ500と違うのはレスポンスぐらい。好き嫌いでこの2台は性能的にどちらも同じだと思います。
- FISHER SCENEO500 FTi ・・・ 急斜面ショートや中斜面ロング~ミドルで非常に安定して使いやすかった。雑誌の評価もよい。とある情報によると曲がりすぎて乗り難いという話も有ったが、コントロール性も高く乗りやすい。
- DYNASTAR ARTIST CV ・・・ ディナスターの乗り味だが、テールがあまり引っかからないので低速やズレを表現しやすい。ちょっとトップが甘い感じもするが、シビア過ぎずにいい感じである。
- OGASAKA KS-TR ・・・ やはりこの板はトータルバランスがすばらしい。何でも出来るが、少し設定速度が高いので今回はパス。
- NORDICA S.U.V.10X ・・・ 板の撓みが非常にコントロールしやすい。というかどれだけ撓んでいるかが乗り手に伝わってくる。フィーリングスキーにはもってこいかな?
- VOLKL SUPERSPORT ★★★★★★ ・・・ 少し強いが、それが安心して攻め込める。コブでくるくる回せるのもVOLKLならでは。
- K2 MACH S Comp ・・・ 少し乗り味が軽いが、コントロール性が高い。嫌味のない乗り味です。
あと、乗りたいなぁ・・・乗れるようになりたいなぁ・・・は
- SALOMON Demo10 Pilot 2V ・・・ スキッド~カーブまでのコントロール性が秀逸!意のままにエッジを掛けたり外したり出来る割には超高速でもばたつかない安心感がなんとも・・・。ただ、小回しが・・・私には出来ません。
- SALOMON EQUIPE10 3V Pilot Blue ・・・ 異次元のカービング小回りマシーンでゲレンデをウネウネ行ってみたい。ただロケット暴発しやすそう・・・
- HEAD WorldCup iSL Chip ・・・ 乗りなれた味で、小回りをがんがん攻めてみたいが、電池が持たない。
- HEAD Cyber iC300 Chip ・・・ 自分の板ですが、これを意のままに操れた時もあった ・・・ これを自由自在に操って男になりたい?
とまあ、尽きることのない物欲は続く。竿も欲しい。リールも欲しい・・・っとその前にウェアと車検が・・・(ToT)/~~~
2003/05/27(Tue)
皆様、ご無沙汰しております。
だいぶサボってしまいました。ただボーっとしていたわけじゃなく、この季節のいいときに魚釣りをしていました。
何せ、今年は腰をやってしまったので、滑り納めが最悪、また、ここ数年の目標である一休さんにもなれたこともあって、少しスキーから離れていました。
一生懸命走ってきたので、たまには休憩も必要でしょ?
しかし、全ての週末は釣りに出かけ、土曜日釣れなければ日曜日もう一度行くなどと 結局息抜きにはなっていない所が私の悲しい性です。(ゴールデンウィークは隔日出漁でした(^^ゞ)
ただ、スキーとは違い、朝3時に起きて、昼過ぎには家に帰ってくるし、一日遊んで全部で\1,000~3,000ほどなので連続出撃も可能なのです。
ここで白状しますが、既に来期の板分と同じぐらい釣り道具に使ってしまいました・・・去年辺りから昔からの道具が壊れ始めたので、新規投入したのです。これに関しては耐久消費財なので、4~5年以上は使います。それより新しい道具を見に行って、実際に高価なものを触ると「ねぇ、買ってよ」と私に話しかけてきますし、私も「こ・・・これは・・・(物欲レベルが)かなりやばいぞ」などと一人釣具屋でぶつぶつ言ったりしています。
やっぱり、高い竿にしてもリールにしてもウキにしても、持った時に「いい」と思ったら、それを大事に使うのが結果的に良い買い物になりますね。(板にも当てはまりますね、この言葉・・・ただスキーはそこまで悟っていません)
今回は涙を飲んで中上級品で揃えました(私はダ○ワ党です)。でも、私が釣りを始めた頃(およそ20年前)に比べるとそれより安くて、良い物が手に入りました。びっくりしたのは、釣りを始めた頃の商品が今も値段も形もそのままで、現行商品として売られているのが結構有ります。
これだけ多くの商品が氾濫し、めまぐるしくモデルチェンジするのが当たり前の世の中で、何十年も同じ形のものを見ると少し安心しました。これってオジサンなのかなぁ・・・
はぁ、私の趣味、道具無しでは語れないのか・・・コレクターと言うか、モノに囲まれるのが好きなのか?
言い訳、スキーとは違って食べれるんですよ(イミフメイ)
特にイワシのかき揚げなんか最高!!(チープな魚だなぁ・・・)
太古より続く人間の狩猟本能は・・・止められません。
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さてさて、ここからスキーのお話に戻ります。
大分前に「た!」さんよりメールを頂きました。掲載遅れてほんとにごめんなさい。
今回も SALOMON EQUIPE10 Pilot 3V (BLUE)のお話です。
本モデルは貴殿の情報通り、技術選で使用された物をベースにフレックス等をデチューンしたものとのことで現在は日本に6台しか存在しないそうです。(メーカー担当者談)
プロポーションはいじっていないそうですが来シーズンの他パイロットモデル同様に重量は軽いです。
当方の試乗した板はコスメが未だ青にはなっておらず、他のエキップ同様、 赤を使用しておりました。
また、技術選で使用された選手モデルは全数その場で回収となったとも言って ました。(エッジグリップが相当にきつく、一般使用には向かない様。)
さて、乗ってみた感想ですが、
軽い割はかなり張りがあり、少し硬い印象です。
エッジの捉えはめちゃくちゃ早く、捉えたら相当に食いつきますので名前の通り「エキップ」で「デモ」モデルとは一線を隔します。
【お陰で朝一の硬いバーンで全速力時に吹っ飛びました。(苦笑)】
ただ、これはスピードをある程度、上げたときの印象で低速~中速では軽い事もあり、あまり扱い難さは感じません。
勿論、「デモ10」よりは人を選びますが超選手向きといった印象は正直、 あまりないです。
実際、同じ試乗会に来ていた、中級以上の人からはかなりの高評価を得ていました。
という訳でその他の機種を含め、既に雑誌等で宣伝している通り、来期のサロモン パイロット第二世代は要注目というところでしょうか。
その中でも本機種は注目集めること請け合いですので、これはと思われ方は速攻注文でしょう。
メールありがとうございました。
少し時期が過ぎてしまいまして大変申し訳ありません。
さて、このモデルですが、わたしのホームページに訪れる人で、既に2人予約してしまっています。
(デモ、ソレダケグリップスルナラコトシノニノマイ・・・)
私としましては、掲示板でも報告していますが、ほぼ オガサカ UNITY-Mの165cmで決まりです。これは常連さんの、のび太さんやダンチヒさん、うしろのテク太郎さんなどといろいろ話し合った結果です。
ここまでの経緯と、「た!」さんから頂いたほかのモデルの情報を、次回掲載したいと思います。
2003/04/16(Wed.)
SALOMON EQUIPE10 Pilot 3V (BLUE)について
少しだけ分かってきたので情報を追加します。
このモデルは、04/05のSLモデルとして開発されてきたモデルで、予想以上に早く仕上がったので急遽国内のデモモデルとして追加発売を決定したものです。
見た目にもトップ形状がオガサカのFLFのようにスキーの一番幅広い部分が接雪点より前にあります。
また、サンワスポーツのレビューが届きました。
「技術選小回りでサロモンチームが使用した、スプーンのようなトップ125mmの同じサイドカットを持つスキー!構造はスペースフレームで選手モデルよりソフトで小回り最高!柏木デモも絶賛の秘密兵器!(世界的には05モデルを日本でのみ先行発売、売り切れ必須・早期予約必要)」
とのことです。
うーん、柔らかいのであれば欲っすぃ~~かも・・・色も青でカッコええし・・・?
2003/04/06(Sun.)
PORSCHE GTSのベース板が分かりました。
ベースは02-03モデルのVolkl Supersport☆☆☆☆☆(FiveStar)です。ビンディングはピストンモーションタイプです。先週書いたSC Racingベースは間違いでした。ここに訂正します。(これはマーカージャパンからの情報なので間違いありません。)
サイズは☆☆☆☆☆と同じく、4種類(154cm、161cm、168cm、175cm)が存在します。
この板、私の会社の先輩のPORSCHE乗りの人が、もう予約してしまいました。すげぇ・・・
オガサカの板で、ダークホース的にはSA-N、SA-Mが超コストパフォーマンスが高く、2級受験から準指導員ぐらいまでは十分対応するとのことです。
SAシリーズは、スキーヤーの技量により、その性能が発揮されていきます。つまり、キチンと動けるスキーヤーが正しく操作すればそれに応じて板も動く、ケオッズシリーズやユニティのようにスキー自体が勝手に動くようなことはほとんどないとのことです。
ただ、準指導員でも発展技術の表現のときはやはりUNITY-Mぐらいの高速安定性が必要かな?とも言われました。
それと、HEAD i.C170について、色はiC300 SRF や i.SL Chip と同じ黒ベースのものと、iC200 SRFの黄色と言うか金色(チタンゴールドと言うべきか・・・)の2色があります。
Cyber i.C 170 Railflex(163cm) 111.5/63.5/94.5/R=13.5m
(黒がいい・・・なぜってiC300 SRFやiSL Chipと同じ色?厳密に言うとiSLはネイビーブルーみたい。)
このモデルは、iC160 のプロポーションにiC180 のフルカーボンジャケットを身にまとった板です。iC160よりしっかりしていて、iC180 ほど鈍くない、おそらくHEAD 04モデルの中で一番よい板ではないかという推測がなされています。
HTM SportsのHPにもこれは日本専用モデル?みたいな事が書いてあります。
Cyber i.C 160 Railflex(163cm) 111.5/63.5/94.5/R=13.5m (写真はライトニング。製品はこの色らしい。)
Cyber i.C 180 Super Railflex(163cm) 115.5/64.5/100.0/R=12.2m
(微妙なことだけど、SuperRailFlex = SRFはiC180から・・・iC170までは RailFlex = RF。確かに見た目が違うが何が違うのか?)
なぜ推測かと言うと、このiC170 は、サンワスポーツの試乗会だけでなく、ショップ対象の試乗会のときにも出てこなかったモデルなので、サンワスポーツの人たちも乗っていないのでこのような評価しか出来ませんでした。
そのほかのショップで試乗したと言うレポートもインターネットの検索で見つけることが出来ますが、それほど詳しくは載っていません。
どなたか、iC170 の詳しい情報をご存知ありませんか?よろしくお願いします。
うーん、EQUIPE10 3V Pilot Blueはだんだん候補からは外れてきましたが、iC170(163cm)もしくはUNITY-M(165cm)辺りが今のところ次期購入マテリアルの候補ですね。SRFの板なら、ビンディングを買わなくてもいいしね。(←セコイがiC300 SRFの今使っている奴を付ける)
2003/03/30(Sun.)
SALOMON 限定スペシャルモデルの情報 と PORSCHEのスキー板
試乗会ではディナスターの乗り方が分からず、がっかりでした。代わりにオガサカとSALOMONの出来のよさには感動すら覚えました。
さて、技術選のビデオを見られた方もおられると思いますが、サロモンチームが使っていた幅広のDEMO10 3V Pilot 、あれは市販のDEMO10 とは全く違う形をしていました。
「へぇーー、これもS-LABかなぁ・・・」と見ていましたが、どうやらそれは市販モデルのプロトタイプらしく、外側のデザインだけDEMO10 Pilot 3V の形をしていると、サンワスポーツのF塚さんから、情報をもらいました。
私たちの試乗会のときには有りませんでしたが、販売店用の試乗会の時には有ったらしく、F塚さん始め、サンワスポーツの方々は乗ったらしいです。(F塚さんはべたぼれで、絶対に買うらしいです。ずるいぞ!)
乗ったフィーリングは今までのサロモンとは全く異質の、どちらかと言うとエッジの感覚が鋭く、形から想像されるとおりのトップの捉えが早いということらしいです。ただ、この板も丸一日乗るにはちょっと辛い板らしい・・・普通のDEMO10 3V Pilotでも1日乗ると疲れると思います。ただし、肉体トレーニングを積めば乗れるのではないかとの推測です。ただし、コブやスキッドでの操縦性に関しては未知数です、というか全然考えていなかったとF塚さんは言っていました。
そのスキーの名前は、SALOMON EQUIPE10 3V Pilot Blue(エキップ10 3V パイロット ブルー)という名前で、トップ幅が125mmもあり、また、長さのバリエーションが155cm、160cm、165cmの3種類あるとのことです。回転半径はR=11mぐらいだったかな?
名前からして従来からあるレーシングラインのEQUIPE10 のラインを想像しますが、全く異なった形をしており、業界の人の呼び方として「DEMO10 4V」と言っている位、新機能を搭載しているモデルです。
スリーサイズや、写真などは入手できません。何せ、先行発売のプロトタイプなので、カタログには載っていません。
価格は\110,000らしく、サンワスポーツでは3本注文してあり、サイズは160cmらしいです。
私はこの話を聞いてぐらっと来ました。ほとんどOGASAKA UNITY-Mにするつもりでしたが、サロモンチームの技術選での活躍を見ていて、また、今年優勝の柏木義之デモの滑り方や自分の乗った感触として、内足が使いやすく、クロスオーバーが楽に出来るという点からサロモンもかなり惹かれていたのは事実です。おまけに先行発売の限定モデルでなおかつあれだけの戦闘力があると知っていれば・・・限定モノに弱い日本人の典型的な奴だな、俺って(^^ゞ
またサロモンに戻ってしまうのか・・・分からなくなったらHEAD i.C300 SUPER RAILFLEXに乗れば滑りは元に戻るけど・・・師匠が嫌っているしなぁ・・・
それと、去年発売されあっという間に売り切れたPORSCHE&Volklのジョイントモデルが今年も発売されます。
ひとつは去年と同じ型の、Volkl Slalom Carver をベースにした黒い奴、もうひとつは推測ですが、Volkl SC Racingをベースにしたと思われる、GTSという銀色ベースの板があります。見たカタログが英語版だったのでよく分かりませんでしたが、今年もどうやら少量入荷するらしいです。
上記の2メーカーとも、詳しい情報が分かればまたお伝えします。
2003/03/04(Tue.)
さあ、スギ花粉と共にやってきた2003-2004シーズン ニューモデル試乗会がついに今週末、開催されます。
ここで、まず先行情報をお伝えします。
☆Salomon(サロモン)
まずは、サロモン(SALOMON)です。2月下旬、ショップを対象とした試乗会に参加されたサンワスポーツ店員、大口さんからの情報です。
まず、大きく進化したパイロットシステムIIを搭載する、DEMO 10 Pilotシリーズについてですが、昨年までのモデルと異なり、パイロット独特の柔らかさが消え、かなりしっかりした板に仕上がっているようです。ですから、お気楽に滑るということには向かない、ガンガンに攻めるのにはよいとのことです。また、ロングターン用の2V、ショートターン用の3Vと分かれていますが、さすがにロングターン用の2Vでショートは厳しいようで、汎用性が高いのは3Vだそうです。ただ、大口さんは、自分が乗るならその下のDEMO 9 3Vがよかったとのことです。
DEMOシリーズは技術志向がかなり高いので、ある程度技術があるけれども、それほどまで技術を追求しないのであれば、高次元にバランスの取れたSCREAM 10 Pilot Hotが、なかなかよかったようです。
さらに、EQUIPEシリーズは、一般ゲレンデで使用するにはかなり厳しくなって、完全にレーシング用となったようです。昨年まで有ったEQUIPE 8 のシリーズはなくなりました。また、大会などで上位に入賞し、ポイントがある一定ライン(何点かは分かりません)を上回る選手のみにSalomon Laboratory S-Lab 仕様のEQUIPE が与えられるようです。これのSLモデル、3Vに試乗した感想が「これはやばい」とのことです。「普通のレーシングとは違って、明らかに板が速い!」ので、ある程度の技術がなければ結果として普通のEQUIPEシリーズより遅くなるので、一般売りはないそうです。
ただ、すべての板に共通することらしいですが、荷重点が後ろよりなのは以前のモデルと同じらしいです。確かにこの前自分のEQUIPE 3V に乗ったときにそういう感じはありました。言われるまで、荷重点が後ろに設定されているというのは知りませんでした。
☆DYNASTAR(ディナスター)
私個人として、今の段階で最も気になるのが、DYNASTAR のJAPAN SPECIAL EDITION ARTIST PRO と ARTIST CR、ARTIST DDDです。
・DYNASTAR ARTIST PRO(オールラウンドショートカービング R=13m 165cm)
・DYNASTAR ARTIST CR(オールラウンドカービング&スキッド R=13m 165cm)
これらは、共に日本の湿雪と日本人の体格に合わせて微妙にチューニングされたスペシャルモデルです。特に、ARTIST PROが昨年のSKICROSS64の切れがあり、コントロール性が向上していれば間違いなく来期購入です。
2003年モデルの考察が見たい方はこちらへどうぞ。