小回り君はただ今「フカセでチヌ! チヌ(クロダイ)のウキフカセ釣り」で活動中です。ゲレンデに雪が有る時以外は、チヌ釣りをして養殖業に勤しんでいます。
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2000年4月の滑走日記
2000年4月29日
白馬・八方尾根
番外編 その2です。
まさかまさかゴールデンウィークにスキーをするなんて思ってもいませんでした。
ところがこれがまた結構楽しくてリフトが止まるまで滑ってしまいました。
- ゴールデンウィークだというのに結構雪は残っていました。兎平より上は全面滑走可能でした。
- ゴンドラで雪のない斜面を登る。なんかすごく変な気分ですよ。かなり暑いのにスキー板もってゴンドラって。
- 予想通りのざくざくの雪と言うよりはカキ氷みたいな雪面でした。しかしながら気温が低いのでベシャベシャではありません。これでコケても濡れないな。
- ま、あたりまえだけど、どの斜面もコブだらけ・・・というかコブしかありません。
- 軽く練習滑走の後、兎、黒菱に向かう。前回の八方・黒菱(3/19~21)でやってしまった左手首と左膝はまだ完治していません。そんな状態でまた黒菱に突撃~~~~
- やっぱり、というか当然またやられてしまいました。今度は靭帯の伸びている右膝をひねってしまいました。
- コブから一時退散して、グラートのコブのないところを滑る。このときにはまだ右足がそんなにひどいものとは感じなかったのです。ただコブはだめだな~~ぐらいでした。
- TOKさんのページによく出てくる「引くターン」をやってみる。ほぉ、これはすごい・・・
- 切り返しが非常に早く、なおかつ荒れた雪面でもコンタクトを取りつづけることが出来ます。物理的に考えると脚の荷重が抜ける瞬間もないし、上下動もほとんどないのです。今回の雪質にばっちりでした。
- いい感じで兎に突入・・・へこみました。緩いところは以前とは比べ物にならなくなりましたが、深いと全くだめでした。捻挫した両足のせいにしておこうっと。
- 睡眠無しで八方に来たので皆さん昼飯前にグロッキー状態でした。どうにもならないので食事後にみんなでお昼寝タイム。みんな結構よく寝ました。
- 昼飯明けから大撮影大会でした。実は昼飯のときにすでに右足は限界に来ていて階段は上れないし当然歩くのもつらい状態でした。
- こんな状態で滑れるのかどうか分からなかったのですが、さっきは滑れたのでコブでの撮影に入りました。
- 兎の上:滑っているときは普通のつもりでしたが、師匠に「気持ち悪い滑りするなぁー(どうやらこれは誉め言葉らしいです)」と言われました。ビデオでの検証の結果、常にトップから雪面を捉え、結構上手くズレを利用して降りてきていました。
- 兎平:完全に失敗です。リズムも悪いし、見ていて痛々しいくらい力がありません。ただ、トップからの舵取り、ズレを上手く使うことは出来ています。
- 総合滑降:やはり師匠に比べてスピードが全くありません。見れたものじゃありません。ライン取りも単調でした。
- そのまま撮影大会は続きましたが、足が限界になったので撮り手に回りました。
- みんな馬鹿です。撮影場所に黒菱を選ぶのはやめましょう。怪我をしたカメラマンが降りるのに苦労&斜面かきつすぎて首が痛い。
- 一本滑ってタイムリミットでした。リフトが止まるまで滑っている人が結構多いこと・・・・みんなおかしいです。
帰りの車に乗り込み、ブレーキを踏む足が言うことを聞いてくれません。もたもたしていると師匠に「ちゃんと運転せぇよ」と怒られてしまいました。ま、後で分かってくれましたけどね。
総括
いつまで続くのか反省記録・・・
- 引くターンは早く自分のものにすべき
- 少しローテーションがきついように見える。しかし、膝が悪いせいかもしれないのでそれは一応気にとめておく
これで今シーズンは終わりました。さ、2001年シーズンに向けてインライン&基礎トレーニングに励もっと。(実はまだ横手山は滑れるらしいです)
2000年4月2日
岐阜県 朴ノ木平
番外編です。今までは会社の面々とはスキーには行かなかったのですが、もう遊びの時期になったので、行ってみました。また、いつもの面々と普通の人とはどのくらいレベルの差があるのかを確かめるのも興味がありました。
- 今回は朴ノ木平が最終日のみの無料デーだったので、行ってみました。かつて新穂高ロープウェイで痛い目(時間的に)にあっているので結構覚悟していたのですが、高速をフルに使うと・・・・けどやっぱり7時間かかりました。
- 私以外にスキーヤーは2人、ボーダーが一人のハイブリッドチームでした。その日は何から何まで安くて、カービングスキーのレンタルも2割引でした。ですから、浮いたリフト代で残る二人はカービングスキーのレンタルをしました。
- 一般に上手といわれている人たちですが、うー・・・我流ですね。ま、初のカービングスキーだからしょうがないか。(と、お茶を濁す・・)
- 朴ノ木平はどうやら草レースのメッカのようで、ポールが常設してあります。また、マニアック的に見て最新のレーシングモデルのスキーがごろごろありました。
- 当然ポールを見たらチャレンジです。何度もアタックしたのですが、レコードラインを少しでも外れるともうカービングターンだけではリカバリーで来ませんでした。最後に途中で少しはズレましたが、クリアーできました。
- 当然のことながら、視線は次の次のポールまで見えるようにセットしておかないとまともに滑ることは出来ませんでした。
- コブもあったのでコブにチャレンジしました。朝方はカチカチの氷でしたが、10時を過ぎるとそこそこ柔らかくなって滑りやすくなりました。
- ここでも視線が、問題でした。最終的には満足できるすべりが出来たのですが、視線が近いままだと全くだめですね。バランスも取りにくいし、次の次はどっちに行くのかも分からないのでは滑れるわけありません。視線を5つぐらい先のコブまで見えるようにセットすると世界が変わりました。
- コブが上手くいかないとき、何故だか分からなかったので小回りをちょっと練習しました。ここでも意識を変えて、スキーを雪面から離さずにある程度圧をかけながら横への意識をもちながらやってみました。
- 斜面が緩かったせいかもしれませんが、かなりしんどい感じがしました。どうやらやり方が違いそうです。また研究します。
- 皆さんは私の滑るペースにはついてこれないようです。昼過ぎにはダウンしてしまったので、終了となりました。
総括
ま、今回からはまともに遊びの気分・・・のつもりが、反省とか総括とかやってしまうとは・・・修行が身についてしまっています。
悲しい?(;_;)
それはおいといて、短めに・・・
- 視線は先の先へセットする
- 常に圧を感じながら滑る
何だかもう1回行かないと気が済みません。誰か行く人いるのかなぁ?